ニコチンベイプリキッド自作のやり方を写真で徹底解説。タバコ代値上げも心配無用。ベイプで節約喫煙ライフ〜
こんにちはまさおです。
皆さん初めてに限らずフレーバーリキッドを買ったり
ニコチンリキッドを買ったはいいものの
調合の割合や、やり方がいまいち分からないという方も少なく無いと思います。
ですので今回は私が実際に
ニコチン入りリキッドを自作する様子を
写真満載で紹介したいと思います。
以前の記事でベイプを始める際に揃えておきたいものを
紹介したのですが、好評でしたので
今からベイプを始めるのであれば是非。
私の実際に愛用しているものを紹介しているので
初心者の方は必読です。
ニコチンベイプリキッドを自分で調合する時に必要なもの
まず、自分でベイプを楽しもうと思ったら
ベイプリキッドを自分で作成しなくてはなりません。
初心者の方はこの壁が難しすぎて
ベイプに変えられないという事もあると思います。
今日は実際にリキッドを作る様子をお伝えするので、少しでも勉強になればなと思います。
では、実際にリキッドを作っていくのですが
用意するものはこちら。
- フレーバーリキッド(原液):味を決める元となる液
- ニコチン:リキッドにニコチンを加える液
- グリセリン:原液を薄めるコスパの良いカサ増し液。
- 空容器:この容器にリキッドを調合していく。持ち運び安ければ何でもOK
- はかり:これで測りながら調合していく。1g以下も測れたらなお良い。
- ティッシュ:こぼれた時の拭き取り用。
ざっと見た感じ用意するものが多い様にみえますが
上の写真のリキッド(原液)以外は、
一度買えば滅多に購入する事はありませんので、
一度揃えてしまえば購入するのは
リキッド(原液)のみがほとんどです。
ニコチンベイプリキッド自作①はかりと空容器を準備
ではさっそく調合していきたいと思います。
まずは、空容器を測りにのせて、0に合わせます。
この時に空容器の重さも事前に測っておくと
もし、測り方を間違ったとき、空容器の重さを逆算できるので、一応初めての方は測るのがいいとおもいます。
ちなみに私の空容器は30mlの
いたってオーソドックスなやつなんですが
これで約7gです。
ニコチンベイプリキッド自作②グリセリンPGとグリセリンVGを調合
次にグリセリンのPGを10g入れます。
先程も書きましたがグリセリンには種類があって
『PG』と『VG』があります。
英語なので分かりづらいですが、簡単に言えば
では、なぜ使い分けるのかと言うと
1番の理由は気温差です。
通常、PGとVGは半分ずつ入れるのがセオリー
なんですが、今からの時期寒くなってくると
リキッドの温度も下がり、少し硬くなってしまいます。
そうなってしまうとコイルにリキッドが
うまく染み込まなくなり、結果的にヒートアタック
(コイルに十分にリキッドがない状態で熱を加えてしまうと、コイルの中のコットンが焼けてしまう事)
をおこしてしまいます。
これを防ぐために冬には柔らかいグリセリン
つまりPGを多く入れて、
最初から少し柔らかくしてあげるのです。
逆に夏になるとリキッドが柔らかくなってしまい、
液漏れの原因になったりしますので硬いグリセリン
つまりVGをおおく入れてあげるわけです。
というわけでさっきの写真に戻ると
初めにPGを10gいれました。
その次にVGを3gいれます。
これで少し柔らかいグリセリンができました。
ニコチンベイプリキッド自作③自分の好きなフレーバーリキッドを入れる
そこに今回使用するフレーバーリキッド(リキッドの元)を7g入れます。
すると、グリセリンで薄められた
20gのリキッドができあがりました。
図解するとこんな感じです。
難しい方は、フレーバーリキッドの
約2倍グリセリンを入れる
と覚えとけばいいと思います。
私は少し味を濃くしたいのでフレーバーリキッドを
6gではなく、7g入れています。
ニコチンベイプリキッド自作④ニコチンリキッドを入れる
このままでも吸える事は吸えますが
今日の目的はニコチンリキッドですので
ここにニコチンリキッドをプラスしています。
ニコチンの量の計算なんですが、自分では難しいので、ニコチン計算サイトを使用します。
こちらです。ニコチン濃度計算機・ニコチンリキッド計算
使い方を説明します。
①元となるノンニコチンリキッドの量
に先程作成したリキッドの総量をいれます。今回は7+3+10ですので20を入れます。
②次に混合するニコチンベース液の濃度を入れるんですが、これは購入されたニコチンリキッドの濃度を入れて下さい。
大体は36mg/mlだと思いますが、ここを間違えてしまうと、計算がくるってきますので一度確認した方が良いと思います。
私は36mg/mlですので、36と入れました。
③最後に目標ニコチン濃度なんですが、
大体初心者の方は4から始めます。
それで少し薄いなと感じたら5や6にしていけばいいと思います。私は5にしました。
④入力が完了したら、計算実行を押します。
あとはここに書いてある
3.23mlのニコチンリキッドを追加するだけで完了です。
私は面倒なので、測りで3gを測って入れています。
図解するとこんな感じです。
最後に口のとこを押さえて
ひたすら振りましょう。
ニコチンリキッドと、元となるリキッド液はなかなか混ざりにくいので、ある程度振らないと混ざりませんので頑張って振りましょう。
また、次回アトマイザーにリキッドを入れる時、ニコチンリキッドと分離している可能性があるので、毎回振るのを忘れないようにしましょう。
さらに、ベイプを始めるにはニコチンリキッド以外に
何がいるの?という方はこちらの記事をどうぞ。
ニコチンベイプリキッド自作⑤補足
ここまでで、一応ニコチン入りリキッドの自作は完了なのですが、細かい事を言えばグリセリンは比重が1.2以上あるので測りではなく、シリンジなどで測ればなお正確につくれます。
私はあまり気にしないので測りで作っていますが、
気になる方はシリンジを100均等でも売っていますのでそちらを使用してもいいと思います。
今回、30ml容器でつくったのには理由がありまして
30ml容器に30mlすりきりで作ってしまうと
最後振るときに混ざりしろがなく、
うまく混ざりません。
ですのである程度余裕をもって30ml容器に23ml作り、混ざりしろを残してあげるわけです。
そうすると比較的混ざりやすいのでおススメです。
以上でニコチンリキッドの作り方は終わりになります。
初心者の方は少しハードルが高いかもしれませんが
1度やってしまうと簡単に出来るようになりますよ。
私でもできたんですから。
ただし、ニコチンリキッドは扱い方を誤ると
大変危険なものですので、くれぐれも扱い方には
十分な注意を払って、
楽しいベイプライフを送りましょう。
それでは今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
でわっ
※ニコチン取り扱いの際には、用量・用法に注意して手袋、保護メガネ等の着用など、万全の注意を払いご利用下さい。この計算機は、正確性・完全性を保証するものではありません。当ページ(当サイト)はニコチンの利用(添加)を推奨する趣旨のものではありません。日本国内でのニコチン入りリキッドの譲渡・販売は法律で禁止されています。タバコは20歳から。