学資保険は必要ない!周りの人間に騙されてない?!20代パパが子供が生まれたらまず考えなきゃいけないお金のこと

こんちちはまさおです。

 

今日は「学資保険」について話そうと思います。

 もくじです。

 

 

 

 息子の将来に対するお金の不安

というのも、私まーくん現在25歳なのですが、

去年11月に第一子が産まれました。それはそれはかわいいです。

 

 

私の場合、里帰りをしなかったので産まれて5日間くらい入院してから

嫁さんと一緒に今まで7ヶ月すごしてきました。

 

仕事でくたくたになって帰ってきても

自分の子供がニコッと笑ってくれると疲れが吹っ飛びます。

これマジです。

 

一日一日かわいくて、毎日かわいいが更新されていくかんじです。

本当産まれてきてくれてありがとう。

 

 

と、毎日幸せを感じていたのですが

 

 

 

私の人生そんなうまくいったことがありません。

 

 

 

幸せなことがあれば、1.5倍くらいで不幸がやってきてました。今まで。

 

 

 

そんな人生を送っていると、未来を予想し不幸の元になりそうなことを

1つ1つ省いていくために、未来を逆算する癖が付いてしまいました。

 

 

今回は、『息子の将来』でした。

 

 

 

息子の笑顔を見るたび幸せな気持ちになって

「俺幸せだなあ」

と思うのですが、どっかで何かが引っかかるのです。

 

 

息子の笑顔を見ながら頭の片隅で何か考えているんです。

 

 

 

ざっくりいうと、『息子の将来』のことなんですが

今、目の前に幸せがあるからか、あまり考えないようにしていました。

 

 

しかしそんなこんなしている間に7ヶ月がたち、息子も離乳食を食べ始め

子育てにも少し慣れてきたところで。

頭の片隅にある不安について考えてみました。

 

 

 

真剣に考えてみたところ、悩みの種はやはり『お金』のことでした。

お金といっても種類がありますが、今回は「貯蓄的」な考え方についてでした。

 

 

 

実は私まーくん『学資保険』に入っていません。

 

 

子供ができた当初。

自分の親からは、

「産まれる前に学資保険入っていたほうがいいよ」といわれ

 

会社の上司からは

「学資保険は郵便局か、農協に入っていれば間違いない!紹介してやるから産まれる前に入りなさい」

 

など、散々言われました。

 

 

しかし学資保険には加入しませんでした。

 

 

理由は2つあります。

  1. 今の学資保険は昔と比べ、利率が低すぎて預ける意味がない

  2. そもそもあと20年はこの世を去る予定は無い

     

 

 

 

以上です。今日はこの「今の学資保険は昔と比べ、利率が低すぎて預ける意味がない」について考えてみようと思います。

 

 

 

 

 

今の学資保険は昔と比べ、利率が低すぎて預ける意味が無い

1番大きい理由がこれです。

 

 

私が学資保険と聞いて頭に浮かんだのが

「投資」「積み立て」

という言葉でした。

 

 

 

保険とは言え、受け取るときになれば増えて帰ってくるから、みんなやっているのだろう。

子供にお金が必要なときにまとまったお金を用意するために毎月こつこつ積み立てして

保険屋に運用してもらっているのだろう。

と思いました。

 

 

 

 

では、実際どのくらい増えるのだろうと思い調べてみました。

と、その前にここからの話を読むのに頭に入れておくべき言葉を紹介します。

 

2つですので簡単です。

保険て何かと難しい言葉を使うので、勉強する前に諦めてしまうんですよね。

 

その言葉がこちら

  • 払いもどし金
  • 返戻率

この2つだけです。でわそれぞれ説明していきますね。

・払いもどし金とは

自分が契約している最中の保険を解約したときに、払い戻されるお金のことです。学資保険については、途中で解約という考え方ではなく実際に受け取る時期を満期と初めで設定しますので、「満期金」とも言います。ここではごちゃごちゃになるので、「払いもどし金」といいます。

・返戻率とは

自分が支払った保険料に対して、最後にもらった払いもどし金がどのくらいの割合なのかということです。

 

つまり、この返戻率が

 

100%なら、自分が支払った保険料がそのまま返ってくるということです。

 

101%なら、1%増えたということです。

 

 

計算の仕方としては、

返戻率(%)=払いもどし金÷支払った保険料×100

となります。

 

 

もし、受け取る払いもどし金が200万で、支払った保険料が190万であれば、

 

200(払いもどし金)÷190(支払済み保険料)×100=105.3%

 

返戻率は、105.3%となるわけです。

 

 

 

 

 

学資保険の実際の返戻率は?

さて上の言葉の意味が分かれば、後は簡単です。

実際に学資保険のパンフレットを見ていきましょう。

 

ここではちゃんとした検証になるために

「2018 学資保険 返戻率 ランキング」

で検索し、上位のものを見ていこうと思います。

 

 

 

 

ソニー生命「学資保険スクエア」の返戻率

まず出てきたのは、

ソニー生命の「学資保険スクエア」です。

 

いくつかのサイトを拝見しましたが、この「学資保険スクエア」が一番でてきました。

そのソニー生命学資保険スクエア」の返戻率はといいますと、

 

 

104.4〜108.0%

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

すくなっ。

 

 

私の中で話になりませんでした。

 

しかもこの108.0%というのは、

本来、18年で払い込む保険料を10年で払い込めば108.0%ということだそうです。

 

 

ということはどういうことかといいますと、

10年間は無理して通常より高い保険料を支払う。

その結果18年も預けて受け取れるのは、108.0%ということです。

 

割に合わないと思いませんか?

人それぞれですが、私は少ないとおもいます。

 

 

※ただ、学資保険には「増やす」という考え方だけではなく、「自分に万が一のことがあった場合の保証」という保険的要素がありますので、一概には言えないのかもしれませんが「自分に万が一のことがあった場合の保証」に関しては、もっといい保険たくさんありますので、別に学資保険にこだわる必要は無いのかなと思いました。

 

 

 

 

JA共済「こども共済」の返戻率

ちなみに散々会社に人に進められたJAの学資保険はといいますと、

JA共済の「こども共済」 子供が22歳まで毎月保険料を払っていって、

100.6%

 

でした。

 

 

貯金やんけ。

 

まとめ

というわけで散々他人に言われてきた学資保険でしたが調べた結果加入しなくてよかったと私は思います。18年預けて返戻率110%以下って年間利回りいくらだよってはなしです。とは言え、息子の将来のため何らかの対策は講じないといけないので、近いうちにいい方法があればご報告いたします。

 

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。でわっ!